other
{{detailCtrl.mainImageIndex + 1}}/3

山と文学

1,800円

送料についてはこちら

1958年から1983年まで創刊された山の雑誌「アルプ」。 アルプが、山の文学に関心をもつ読者を対象に、1970年に「アルプ教室」という講演会を開いたことがあります。その講演会の内容を文字にまとめたのが、本書『山と文学』です。 aruは山の麓にある本屋なので、たまに登山口の場所がわからずに「あのう、登山口の場所を教えていただけませんか」とハイカーの方が玄関先にやって来られます。そういった方に、山の本をおすすめできたら。そして自分自身も山についてもっと知りたいと思い、山にまつわる本を集めはじめました。 山に興味がある方、自然が好きな方におすすめ。本としても美しく、手元に置いておくとうれしくなってしまう一冊です。 ── 登山とは読んで字のごとく山に登ることであり、それは登ること自体によって完結する一行為である。したがって、それは必ずしも文章として表現される必要はないわけだが、私たちはこの登山行為の歴史のなかから多くのすぐれた文学的作品が産まれたことを知っている。(中略)この本が、山を愛すると同時に山の芸術をも愛する人たちへの適切な助言となり、さらに、良好な刺激剤の役目をはたしてくれることを、本の編集を手伝ったもののひとりとしてひそかに願っている。(まえがきより)

セール中のアイテム